2011年3月12日

巨大地震

3月11日午後2時46分、都内のスーパー4階にいた私。

突然の揺れに立ちすくんでいるうちに、棚から商品がガラガラと落下。
どんどん揺れが大きくなって立っていられないほど。
ガラガラバリバリと言う音と、子供を呼ぶ若いママの叫び声。
さながらパニック映画の一場面のよう。

とっさにパーカーのフードをかぶり、見知らぬ女性と抱き合ってうずくまっていました。

揺れがおさまり、誘導されるまま階段で1階へ避難。
1階は4階ほど揺れなかった模様。

地震直後から、携帯電話は全く繋がらなくなってしまいました。


毎日のように都内へ出掛ける老親も、今日はたまたま二人とも家にいるはず。
何とか無事を祈りつつ、余震が続く中車を運転して一目散にK市に戻りました。

まだみんな呆然と外に出ているうちに帰宅出来たので、私はラッキーでした。
夕方からは都内の道路はどこも大大大渋滞。
5キロの距離2時間近くかかったそうです。

家族の無事を確認し、落下物なども無し。

ふぅー。
放心してしばらく茫然自失。。


帰宅後しばらくたって自分の部屋に入ってみてビックリ。
何故かここだけ被害が。。。といってもこんなくらい。












夜になっても余震が続く中、何故だかむやみにオニギリをむすんでいた。
本能の赴くまま。
地震+避難=オニギリ+毛布の方程式。


夜中も余震が続き、まんじりともせず。
明け方の立て続けの緊急地震速報。
これは怖かった。


今朝になって各地の被害状況が明らかになるに連れ、改めての恐怖感。

被災者の皆様の声を聞き、胸が締め付けられる思いです。


皆様のご無事を心よりお祈りします。


出来る事なら、昨日のオニギリ、今すぐ届けたい。



被災地の皆様に1日も早く平穏な日々が戻りますように。


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