2014年7月28日

東ジャワ遠足~手織り布を探しに~

亥士さんご一行を空港でお見送りしてから、バリ滞在残すところあと1週間!

なんだかとっても焦るんですけど…。


その割に、長年の友達ともゆっくり会えたし、秋冬商品の打ち合わせもスムースに終わったし、ちいさなお友達ともたくさん遊んだし、心ゆくまでマッサージも行けた。


あれ、意外と時間あるみたい??


ってことで、週末を利用して東ジャワにある小さなガジ村までショートトリップに行ってきました。


ガジ村は今でも伝統的な手法で綿を紡ぎ、カッタンカッタン一枚一枚織り上げて、そしてそれに手描きでバティックを施していくという、1枚にバティックを仕上げるのに、気の遠くなるような作業をしている、小さな小さな村です。


かねてより憧れの場所だったけど、なかなか時間が取れずに行けませんでしたが、今回chieちゃんとのお疲れさま会も兼ねて、二人で遠足に行ってきました。



4時起きで空港へ向かい、朝一番の飛行機で一路スラバヤへ!
スラバヤの空港から、手配していたドライバー(織田裕二似!?)の車で走ること、かれこれ3時間。。


お昼ちょっと前にたどり着いたガジ村は、家の軒先でヤギが草を食べてるようなのどかな村。


二人してトイレ我慢してたけど、恐ろしくてトイレ貸してって言えないくらい、素朴な昔ながらの暮らしをしてる村です。


村の中心部でバティックの絵付けしてる第一村人発見。


このイブに布が見たいの。と言ったところ、どこからともなくわらわらとイブ達が集まってきました(汗)


この後、30人くらいのおばちゃん達に囲まれて、それぞれのご自慢のバティックを値踏みすることに。。

chieちゃん撮影。この人だかりの奥に汗だくの私がいます!
 
白い帽子のおばちゃん、キョーレツだったわぁ


私が付けた金額が気に入らないと、しゅんとして帰っちゃうイブとか、帰ったと見せかけてまた違う布を持って来たりだとか、あの人の布よりもこっちの方がいいのに!!!とか、そりゃーもう大変な騒ぎに発展!!


収拾つかなくなったので、一人のイブの家に緊急避難。
…のつもりが、ここにもみんな集まってきちゃってるんだけどね。。


このお宅でやっとトイレも借りられて、(そこがトイレだったのか今でも不明なんだけども??)お財布とも相談しながら、アンティークのバティックや、手織り木綿のストールなどを購入。

とりあえずの任務完了にほっとひと安心。


ほんとはもっと機織りしてるところとかも見学したかったけど、時間の関係で、今回はここまでで目いっぱい。

いやぁ日帰りでは無理です!!
今度は最低1泊で来たいなぁ。




この日購入した布は、秋冬の展示会に並びます~。
お楽しみに!