2012年1月10日

バリから荷物を送る…ダンボール編

旅先で素敵なものを見つけても、持って帰ることを考えてあきらめてしまう。なんて事ありますよね。


特にバリは安くてかわいいものがたくさんあるし、最近どのキャリアも荷物重量にうるさいし…。
かといってCARGOを使うほどでもないし…。




そんな時にはダンボールに詰めて送ってしまいましょー!


郵便局から国際小包で意外と簡単に送れます。

大きさ重さは制限があって、

①縦+横周の合計が3mまで
②最大長さが1.5m以内
③重量 30キロまで

この数字で見るとよくわからないけど、結構な量が送れるって事です。


方法は3種類

①EMS(国際スピード郵便小包)
②SAL便(エコノミー航空便)
③船便



EMSは、1キロ1200円目安、重くなるほど割安になります。通常5~6日で自宅まで届きます。


SAL便は空きのある飛行機に乗っけて、日本国内は貨物船、電車など安価な配達手段を利用。
EMSより若干安いらしい。
私は使ったことないのでよくわかりません。


船便は船で日本まで到着します。EMSの半額ほどで送れます。30~40日で自宅に到着。
長旅なので、ちょっとカビ臭いなんて事も…2回ほどありました。 
いやぁtidak apa apa ですよー。




ダンボールやプチプチ、テープなどだけを扱ってる店が、たいてい町はずれにあります。
店というより、町工場みたいな雰囲気ですがお店です。




そして自分で納得できるまで梱包してください。
箱の中で荷物が動かないようにしたほうが、壊れにくいです。
大きさによっては箱をつぶして、テープでグルグルしたり。


郵便局のカウンターの後ろ側に、梱包専門のおじさんが手をこまねいて待ってます。
うっかりおじさん達に頼んだら、多額のパッキング料金を請求されますので気を付けてくださいね。


あたりまえですが、ダンボールの重さと発送手段で料金が変わります。
郵便局員さんがプライスリストで確認しますので、一緒になって覗き込みましょ。


そして必ず、料金があってるか確認してくださいね。


たまーにたまーに ごまかしてきたりします。


送料とは別に、「プラッチック、プラッチック」 と言われます。
荷物ごと、日本で言うところのレジャーシートみたいなもので包んで、チクチクビニール紐で縫ってくれます。
これがないと送れないみたいです。
この料金が発生します。


プラッチックで包み終わったら、表に「別送品」と大きく記入してください。
日本で確認する分ですので、日本語でいいです。


そして帰りの税関で別送品の申請をお忘れなく!

帰りの飛行機の中で全員に配られる、細長い黄色い用紙です。
2枚もらって、記入し、税関のお兄さんに渡してくださいね。

承認のハンコをもらったら、1枚は税関用、1枚は自分用です。

必ず荷物が手元に届くまで、保管してください。


帰国後半年以内の荷物の受け取りに、旅行者免税が適用されます。
この適用を受けるために、荷物に書いた「別送品」と、税関で受け取った「黄色い用紙」が必要になります。


日本に到着した荷物に課税されるような場合、課税通知書が前もって届きます。
不服申立ての連絡先も同封されてます。


こりゃー非課税ちゃうんかいっ (怒)!!


ってな場合は、どんどん不服を申し立てちゃって下さい。

意外にすんなり免税になった…なんて経験もあります。




お試しあれー。