宇都宮の玲子さんが見せてくれて以来、長年作ってみたかった手彫りのライアーを作りに行って来たわー。
森の中に佇む工房での2日間 |
ライアーってね、竪琴よ。
ビルマの竪琴で水島二等兵がもってたやつね。
時間が取れなかったので1泊2日での作業。
わたしが選んだのは沖縄の桜の木。
これを、ノミで掘っていきます。
ノミ、って使ったことある?私は初めてよー。
アルムのオンジの気分ね。
ひたすら削って削って削っての1日目。
左手がジンジンしちゃって、ハンドル握るのが心もとなかったわ。
翌朝の筋肉痛たるやすさまじかった泣
2日目もひたすら削ります。
どんどん削らないと今日中に終わらない予感よ。
削る目的は軽くするのと、音の響きがいいんですって。
夕方になってやっと削るの終わり。
ワックスを塗って、弦を張って(ここら辺チョーテキトー)。
仕上げがいい加減だった割に、自分的には大満足の出来!
なにより達成感!!
そして削るのもまた無心でやるので、瞑想状態になるのね、きっと。
肉体疲労とは裏腹に、心は満たされてすっきり気分。
独特な音色がステキなライアー。
楽譜なんて読めなくても適当に爪弾くだけで癒されるのよ。
次は大物にチャレンジしたいなぁ。
機会があったら是非触れてみてね!
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