「Baan Rai Pai Ngarm」(美しき竹林の家)
に昨年9月にCちゃんと行って来たのよ。
感動を忘れないうちに記録を残しておくことにしようって、5ヶ月たって思った次第…。
チェンマイ中心部から車で約1時間。
深い竹林を抜けて行くと現れる、オールドチェンマイ様式の趣ある美しい建物。
竹葉がサワサワサワと揺れ、ときおり機織りがカッタン カッタン と聞こえてくる、
まるでタイムスリップしてきたかのような錯覚。
15年前くらいに日本でもメディアに紹介され有名になった、故セーンダーバンシット女史の工房とご自宅が、今は工房兼博物館として一般公開されているのよ。
ダー女史は伝統的な草木染めと先祖から受け継いだ独特の機織りを、女性の自立支援のために復活させた方よ。
以前東京でお見かけした時も、とても素敵な雰囲気を纏った女性だったわ。
ここで織られる布は独自の立体的な織り方で、他では見ることができないもの。
併設のショップで実際に手に取ることができるので、寄ってみてね。
彼女が暮らした家は、伝統的なラーンナー様式そのままの暮らし。
撮影可の場所が少なくてあまり写真が撮れなかったけれど、雰囲気だけでも伝わるかしら?
伝統的なものを愛し守り抜く静かな決意を持った女性だったのね、きっと。
リビングの片隅に、小さなブラウン管のテレビがあって。
ここにも私たちと同じように普通に家族団欒の時間があったのね。
なぜだか彼女をとても身近に感じたわ。
階下の工房では、糸を紡ぐ人と機をおる人。
さすがの私とCちゃんも静かになる、静寂のひととき。
工芸品にしても、芸術にしても、人の手で作り出す瞬間はいつまで見てても飽きないのよね。
作り手のエネルギーが作品となって生まれてくるのを待ちかまえるのが大好き!
スポーツ観戦もだから好きなんだわきっと。
自分にはできないことなので憧れちゃうのよね。
とっても内容の濃い素敵な遠足だったわ〜。
チェンマイ市内からバスでも行けるみたい。
興味のある方はぜひ!
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